とやま同人誌会の近況についてお知らせします。
令和6年10月現在において、「檸檬」、「風紋」の二誌がその歴史に静かに幕を閉じ、いっぽうで新たに「空華」(くうげ)、「繋」(つなぐ)の二誌が仲間に加わりました。寂しさと嬉しさがないまぜになり、叫び出したいようなこの一年でした。
とやま同人誌会では年に一度〈文学シンポジウム〉を開催しています。総会・講演会を経て、同人誌仲間の作品を語り合う「合評会」をおこないます。今年は新たな仲間の「空華」「繋」からさっそく一作品ずつピックアップすることになりました。どんな読みが飛び交うのか、大きな期待とちょっぴり不安と、これまたないまぜになって、過呼吸になりそうです。更年期のせいかもしれません。
同人誌会の雑誌ではありませんが、「とやま文学」からも一作上げています。これは「とやま文学」掲載の小説作品は、その年度に発行した我々とやま同人誌会の七誌から選ぶことになっているからです。(そのいきさつは、話せば長くなるので割愛します。)
このトピックにおいて、合評作品のタイトルと作者名を記しておきます。
「ゆらゆら」(白川荘子「とやま文学」第42号※初出「素粒」第20号)
「おじこ」(藤野繁「繋」第6号)
「記号のカクテル」(藍崎万里子「空華」第20号)
「俺、シネマ」(篠原ちか子「素粒」第21号)
なかなかいいタイトルがそろったと思います。おそらく内容もかなり多様性に富んでいるはずです、このタイトルなら。(この項文責 白川)