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  • 団体紹介

     当協会は昭和32年7月28日に発足し、箏曲、尺八、長唄、囃子、小唄、琵琶の分野の伝統芸能が加盟しています。
     邦楽の団体としては、幅広い分野がともに活動する希少な存在です。

     主行事の定期演奏会は、秋と春に開催しています。秋は職格を有する会員の出演による邦楽鑑賞会を、春は会員にこだわらず県内各地区を選んで地元の邦楽家を盛り立てながら春季演奏会を行い、広く県民の方々に日本の伝統音楽を披露しています。

     年に2回の講習会は、優れた演奏技術を有する演奏者・作曲家を招へいし開催しています。会員のほか青少年・一般を対象としてその技術向上を図り、特に青少年には、青少年合奏団を結成して後進の育成に努めています。

     その他、協会として参加する県民芸術文化祭や県民ふれあい公演・ワークショップ・青少年伝統芸能フェスティバル、加入各団体が開催する演奏会などがあります。これら協会の事業と会員の活動について、年に2回会報を制作し会員と関係団体に発行しています。